チラシの作り方をマネして作っても、反響がない時の原因と対処法とは?

tirこんにちは。
集客受注支援協会 代表の西原智です。

あなたもチラシを作った事があるなら、

「ネットや本屋さんでよく見る、チラシの作り方を見て作ろう」とか、
「うまくいったチラシをマネして作ろう」とか、
「反響のあったチラシをマネすれば上手く行くだろう」
というように、なにかしらチラシの作り方をマネして作った事もあるかもしれません。

でも、儲かっていそうな会社のチラシをマネして作ったのに、
上手く行かなかった。思ったほど反響がなかったなんて事はないですか?

他社のチラシをそのままマネして使うのは、
当然ながらやってはいけません。

参考にして作る事は問題がありません。

でも、参考にしたにも関わらず、上手く行かなかった。
こんな経験をされた事があるかもしれませんね。

実は、チラシの作り方をマネしても、
上手く行かないのには原因があります。

その原因とはさてなんでしょう?

↓ ちょっと考えてみて下さいね。

さて、原因が見つかりましたでしょうか?

チラシの作り方をマネして作っても、
反響がない原因とは?

原因と言ってもいろいろ出てきたと思います。

実は、私自身多くの経営者の方を見てきた経験から言いますと、
原因はいろいろあるけど、
中でも一番大きなウェイトを占めていた原因が無料オファーなんですね。

オファーとは何かと言うと、
お客さんを獲得するための仕掛けの事です。
簡単に言うと、グリコのおまけとか、
無料特典と考えて下さい。

このオファー(無料特典)に原因があるのです。

多くの人は、チラシで反響がないと考えた時にどこが原因なのかなと考えると、
1 文章が悪かったとか文才がないからとか
2 顔写真が入っていなかったからかなとか
3 カラーでデザインの良いチラシじゃなかったからかな
というような表面的な事が原因で反響がなかったと考えてしまう人がとても多いです。

間違いではないのですが、
そこを改善してもなかなか思うような反響は取れないわけです。

なぜなら、これらの原因は
お客さんが欲しいと思っている事とは直接関係のない事だから。

ではどうすればよいか?

答えは簡単で
お客さんが求めている事にマッチしたオファーをつくる。

そうする事でグッと反響が上がります。

例えば、
上手く行ったチラシに、
「キッチンが無料でついてくる」
と書いてあったとしましょう。

それをマネして作ってみても、
いまいち反響がなかった。

なぜ反響がなかったかというと、
あなたのお客さんはキッチンよりも、
粗大ゴミを捨てたいというニーズがあったからかもしれません。

その場合キッチンを無料とするよりも、
粗大ごみを無料で捨てますとチラシに書いた方が、
反響があがりますよえね。

他にも、
リフォームで全面改装しようとなった時、
家の中にある家具や荷物やらをよけないといけませんよね。
どける準備などが面倒だなと感じていたり、
お仕事で忙しくてそんな時間がなかったりするわけです。

そんな時に、
1年分のお米券を無料で渡すよりも、
引っ越代を無料で提供しますと言った方が、
お客さんとして「お!それはいいね!」となりますよね。

上記の例は極端かもしれません。
ただ、このようにお客さんがにマッチしたオファーを提供するれば、
劇的に反響率が変わってくるわけです。

まとめると、
チラシをマネして作っても上手く行かない理由は
オファーが原因である事がほとんどです。

そして、あなたが打ち出すオファーと、
お客さんとの欲求がマッチしていない可能性があるという事です。

もしチラシの反響がいまいちだった場合、
あなたが対象とするお客さんに、
マッチするオファーかどうかを確認してみて下さい。

あなたの打ち出しているオファーは、
自社のお客さんにマッチしていますか?

 

-集客受注支援協会 代表
西原智

 

ABOUTこの記事をかいた人

造園・外構・住宅リフォーム、集客受注支援協会の代表。 脱下請けや、個人のお客さんから継続敵に仕事を得ていくための、集客法や受注法を教える専門家。自身も造園業をこなしており、自身でも5年で累計1億7000万円以上を売り上げた実績がある。自身での経験からくる、造園・外構・住宅業の集客法や営業法や、インターネットを使った集客を教える他、問合せのくるホームページのアドバイスや、集客代行など、造園・外構・住宅リフォーム業に関わる、集客と営業の総合的な支援を行っている。