チラシやHPから新規客の問い合わせがない根本的な原因とは?

toiこんにちは。
集客受注支援協会 代表の西原智です。

あなたも、自分でチラシや、HPを作った経験がありますか?

本屋に行けばたくさん
チラシの書き方やHPの作り方などの本ががありますよね。
他にも、インターネットで、
チラシの作り方とか、
売れるHPの作り方などの教材を見かけたことでしょう。

これは良いと思って、
それらを買い込んだ経験がないですか?

そういった本や教材は
読むたびに興奮しますよね。

そして、これなら自分でもできると思って、
実際に新規客を集める為にチラシやHPを作った事がある事でしょう。

例えばチラシだと、
作り上げるまでに、何日もかかりますよね。
そして、やっとの思いでチラシが完成するわけです。

次に、新聞折り込みはお金がかかるので、
自分で手配りでポスティングをするわけですよね。

配り終えた後、
今か今かと、電話が鳴るのをまっている。
でも一向に見積もりの依頼の電話は鳴らない。

なぜ、こんなに練りに練ったチラシなのに、
電話が鳴らず問合せがこないのか?

そんな経験もあるのではないでしょうか?

なぜ電話が鳴らないのか?

それは、
コピーがわるいからじゃありません。
オファーが弱いからじゃありません。
手書きのチラシだからでもありません。

実は、チラシやHPの文章を書く前に、
すべき事があるのです。

それをしていなから、
なかなか電話がならないのです。

そして、多くの人は、
その事の大切さを忘れてしまいます。

酷い場合、無視してしまいます。

もっとひどい場合には気づかないでいます。

広告を作る前に、
やっておくべきことと。それは何か?

それは、、、

 

顧客リサーチです。

顧客リサーチとは何かというと、

顧客がどんな悩みをもっているのか?
どんな不安を抱えているのか?
その時の感情は?
どんな要望・希望があるのか?
何をどうして欲しいのか?

などなど。
これらを調べるのが顧客リサーチです。

なぜこれらを調べる必要があるのか?
理由は簡単。

あなたの商品やサービスを買うのはお客さんです。

お客さんが欲しいと思ってないと、
当然売れません。

反対に欲しい物だと、
お客さんは喜んで、あなたにお金を払うわけです。

しかし、そんな当たり前の事、
あなたもきっと分かっているでしょう。

僕がここで言いたいのは「お客さんが欲しい物を提供しましょう」という、
理屈を伝えたいわけではありません。

僕が言いたいのは、
「顧客リサーチをせずに、
自分で売れると思い込んで、
商品・サービスを打ち出していませんか?」
という事です。

自分で、「これは売れる!!」と思っても、
実際に出してみると売れない事は多々あります。

その理由は、
「自分が打ち出している商品・サービス」と、
「お客さんの感情や欲」とがマッチしていないからです。

かつて、僕自身、
「オーダーガーデン」というものをチラシで打ち出しました。

お客さんがデザイナーと一緒にお庭を1からデザインして、
お客さん自身が考えたお庭を造っていく、というものです。

まぁーーーーー売れませんでした!

なぜかって?
お客さんがそんなもの欲してなかったからです。

反対に、「草引きをしなくて済むようになりますよ」
と言うと、バカ売れしました。

お客さんが欲していたからです。

そして、「草引きをしなくて済むようにします」と分かったのは、
ある主婦の方から、お庭の事で悩んでいると、
いう事を、【実際】に聞いたからです。

それを聞いていなかったら、
今の僕はないでしょう。

なので、もしチラシやHPを出していても、
反応がない場合は、
顧客リサーチをして、
顧客が何を望んでいるのかを知りましょう。

そこから、そのお客さんに何を伝えればいいのか考えましょう。

売上げの上がるチラシやHPを作るのが上手い人ほど、
この顧客リサーチに多くの時間を割いています。

今感じている10倍は、
顧客リサーチをしましょう。

 

集客受注支援協会 代表 西原智

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

造園・外構・住宅リフォーム、集客受注支援協会の代表。 脱下請けや、個人のお客さんから継続敵に仕事を得ていくための、集客法や受注法を教える専門家。自身も造園業をこなしており、自身でも5年で累計1億7000万円以上を売り上げた実績がある。自身での経験からくる、造園・外構・住宅業の集客法や営業法や、インターネットを使った集客を教える他、問合せのくるホームページのアドバイスや、集客代行など、造園・外構・住宅リフォーム業に関わる、集客と営業の総合的な支援を行っている。