こんにちは。
集客受注支援協会 代表の西原智です。
今回は、造園・建築業者が宣伝をする前に
知っておくべき2つ宣伝の種類についてお話します。
ホームページを作ったのに売れない
チラシを撒いたのに問い合わせが来ない
ブログやフェイスブック、ツイッター…毎日更新しているのに、まったく反応がない…
今回は、こんな悩みについてお伝えします。
一般的には
「自社のホームページを作って宣伝しましょう、そしてSEO対策をしましょう」
「チラシは配布数で決まる!とにかく、たくさん撒いて宣伝しましょう」
などなど、より多くのお客さんに見てもらう、知ってもらうことを
目的とした宣伝の方法が言われていますよね。
でも、なかなか反応がない、あっても継続しない…
「こんなことなら、やっぱりやめておけばよかった…」
こんな風に思ったことってありませんか?
ホームページやチラシ、SNSなどで宣伝をする。
実はその行動を起こす前に知っておくべきことがあります。
多くの方々はこれを知らないために、
「こんなことなら、○○はやめておけばよかった…」
となってしまうのです。
この記事の目次
やってはいけない宣伝方法と、地域ビジネスがすべき宣伝法とは?
やってはいけない:認知型
認知型の宣伝とは、
テレビCMに代表されるような認知されること、
つまり知ってもらうための宣伝の種類です。
「え?みんなに知ってもらうために宣伝するんじゃないの?」
違います。正確に言うと、
知ってもらうための宣伝は、私たちのように比較的小規模な
造園業者や建築業者にはあまり必要ではない
ということです。
あなたもテレビCMをご覧になったことはありますよね?
ちょっと思い出してみてください。
「ああ、あのタレントが出ていたなー」
そのとき、そのタレントさんはどんなことを言っていましたか?
例えば、大手建築業者のCMであれば、
「家族みんなが癒される家」
のような詩的な表現が多かったのでは?
こういった宣伝は、商品や会社の
「イメージや認知度を高めること」
を目的としています。
宣伝のために莫大な費用を使うことができる大企業の宣伝の仕方であり、
私たちがやるべき宣伝の方法ではありません。
やってはいけない宣伝方法と、地域ビジネスがすべき宣伝法とは?
すべき宣伝方法:通販型
TVショッピングやカタログ通販のような、
お客さんに「これ、ください!」と言ってもらうための宣伝の種類です。
「50代が30代に見える○○」という様な表現をします。
これは、お客さんに、直接的に商品の効果・メリットを伝えて、
「これ、ください!」と言ってもらうためです。
その他にも、お得感を伝えたり、お客さんにとっての悩みを伝えることもあります。
メリット1:宣伝効果の計測と判断ができる
まず1つ目に、直接、お客さんの反応が取れるので、
宣伝効果の計測と判断ができます。
いろんなことが数値化できるようになるので、
どんな表現の仕方が良かったのか、悪かったのか、
などが一目瞭然で分かります。
メリット2:費用対効果が格段に良い
2つ目に、認知型の宣伝と比べると、
費用対効果が格段に良いということです。
お客さんに「これ、ください!」と言ってもらうまでのプロセスが
とても短いので、余計な費用がかからないからです。
まとめ
2種類の宣伝方法をお伝えしました。
お客さんに「これ、ください!」と言ってもらうための通販型の宣伝。
できるかもしれませんね。
-集客受注支援協会 代表
西原智
造園・外構・住宅リフォーム、集客受注支援協会の代表。 脱下請けや、個人のお客さんから継続敵に仕事を得ていくための、集客法や受注法を教える専門家。自身も造園業をこなしており、自身でも5年で累計1億7000万円以上を売り上げた実績がある。自身での経験からくる、造園・外構・住宅業の集客法や営業法や、インターネットを使った集客を教える他、問合せのくるホームページのアドバイスや、集客代行など、造園・外構・住宅リフォーム業に関わる、集客と営業の総合的な支援を行っている。