こんにちは。
集客受注支援協会 代表の西原智です。
今回は、営業で売れる方法が思い付かない時の対処法
についてお話します。
あなたも、経営者なら、
どうやってもっと売り上げを上げたらいいんやろうとか、
どうやってお客さんを集めたらいんやろうとか、
どうやったら、相見積でも価格競争せずに勝てるんやろう?
と様々な事を考えておられる事かと思います。
様々な情報がネット上や本屋さんに飛び交っていますが、
何を、どんな情報が一番役に立つのか、
全く分からなくなって、
結局何をすればいいのか分からなくなる、
なんて事もないでしょうか?
今回は、そんな、
何をすればいいからないとか、
集客や営業法に行き詰った人にとっておきの、
効果のあがるような施策を見つけ出す方法をお伝えします。
では早速それはなんなのかというと、
一言で言うと「合法的にパクろう!」という事です。
まぁパクれっていうと、「盗む」というイメージがあるので、
大丈夫なんかな~と思われるかもしれませんので、
「参照」にするとか「参考」にするとか
「取り入れる」と思ってもらうと良いです。
これどういう意味かというと、
売れている社長さんから、
いろんな話ややり方を聞いてやってみるものの、
何かしっくりこないという経験はないですか?
または、売れている業者さんのやり方をマネしてみたものの、
なんだか上手く行かないとか。
私が今回お話したいのは、
売れている業者さんのマネをしましょうという事ではありません。
というのは、売れている業者さんが売れているのには、
理由があるからです。
例えば、その業者さんが独自に取り入れている材料とか、
その業者さんが独自にやっている工事のしかたとか、
その社長さん独自の人生観であったり、
職人さんの技量であったりなどなど。
何か1つが圧倒的に良いからというよりは、
細かなサービスなどが重なって、
売れるようになっているわけです。
つまり、集客から完工までに一連の流れがあって、
そこに一貫性があるから売れ続けるわけです。
何が言いたいかというと、
売れている業者の部分的なところだけマネしてもダメだという事です。
完コピすれば良いと思うタチの悪い人もいるでしょうが、
それはやってはいけません。
倫理的にももちろんですが、
やっても無理だからです。
なぜなら、なぜ売れるのかを理解しているのは、
その業者の社長しかいないからです。
その社長自身にしか分からないからです。
こうすれば、こうなるから、こうしている。
ここまではわかっても、
その根幹で支えている物を持っているのは、
その社長だからこそ持っているものだからです。
よく分からないかもしれませんね。
要は、 同業者のマネはやめましょうという事です。
では、どこからパクればいいか?
感の良い方は気づいたかもしれませんが、
他業種から拝借してくるのが一番良いです。
これだと、倫理的にも問題はないです。
競合にもなりませんしね。
ただし、持ってくるにはポイントが3つあります。
そのポイントをお話します。
営業で売れない時の対処法
ポイント1 本質をパクる
他業種から持ってくると言っても、
単純にそのまま持ってくるだけではだめです。
なぜなら、その方法は、その業種に合うように作られているからです。
例えば、飲食店はメニュー表を使いますが、
ただ同じように、サービス名と金額を書けばいいわけではありません。
だってそれって、
見積書となんら変わらないですもんね。
そこで、本質を見るわけです。
メニュー表ならなぜそのメニューだと売れのか?
どこをポイントにして作られているのか?
この本質を、自社の営業ツールや集客ツールに採用してみるわけです。
そうすると、ツールや方法の使いどころがわかるので、
取り入れやすくなります。
表面的に取り入れても上手く行かないのは、
本質を外しているからです。
なので、パクるのは、文章とかテンプレートとか、
レイアウトとか表面的なことではなく、
その本質を持ってくることが大事です。